1999-02-10 第145回国会 衆議院 逓信委員会 第3号
○品川政府委員 ただいま先生から御指摘がありましたとおり、まさにこのデジタル化の推進ということも、地上放送網、いわゆるローカル放送会社がまさに地域の基幹メディアとしてデジタル化社会において期待される役割を果たしていくためにこそデジタル化という技術が大いに期待されている、そのために必要であるというふうな考え方に基づいて地上デジタル化の推進も図っておるわけでございます。
○品川政府委員 ただいま先生から御指摘がありましたとおり、まさにこのデジタル化の推進ということも、地上放送網、いわゆるローカル放送会社がまさに地域の基幹メディアとしてデジタル化社会において期待される役割を果たしていくためにこそデジタル化という技術が大いに期待されている、そのために必要であるというふうな考え方に基づいて地上デジタル化の推進も図っておるわけでございます。
先生御指摘の地上放送デジタル化推進のための研究開発施設整備、約三百五十億円の予算が確保されておるわけでございますが、御承知のように、地上放送網は現在基本的にアナログの放送網になっております。
したがいまして、これから、地上放送にしましても、この地上放送網をデジタル化することによりましていわば付加価値放送網といったサービスも提供できるような、そう言ってもいいようないろんなサービスも提供できるわけでございます。
そのため、従来から地上放送網で解消の努力が続けられてきたところでございまするけれども、全国的な解消を図るためには、今後巨額の経費と長年月を要するというふうに考えられているところでございます。 一方、放送衛星を用いますと、日本全土を一挙にカバーすることができますので、テレビジョン放送の難視聴解消にはきわめて有効だということでございます。
これを従来の地上放送網で解消するということになりますと、非常に巨額の経費、それから長年月を要するわけでありますが、放送衛星を利用いたしますと、日本全土を一挙にカバーすることができるわけでありまして、テレビジョン放送の難視聴解消にはきわめて有効でありますことは先生御指摘のとおりでございます。 そこで、昭和五十八年度以降におきましては、放送衛星でこれを実施するのが適当であると考えております。